2016年01月27日
♪ 自衛隊に入ろう / 高田 渡
高田 渡(たかだ わたる、1949年1月1日 - 2005年4月16日)
1960年代から2000年代にかけて活躍したフォークシンガー。
父親は、詩人・活動家・元共産党員の高田豊。
マルチ弦楽器奏者の高田漣は息子。
岐阜県北方町出身、実父は資産家で篤志家でもあったが破産し、東京都深川の援護施設で父子生活をする。
少年時代の一時期、佐賀県鹿島市で育てられた。
東京都立市ヶ谷商業高等学校卒。
山之口貘、金子光晴、草野心平らの現代詩にフォークのスタンダードを組み合わせ全く別物をつくり上げる作業を得意とし、添田唖蝉坊の流れを汲み時事の話題を辛辣に滑稽に取り上げ、皮肉たっぷりの作風は大いに客を惹きつけた。
「人間は、なにかコンプレックスがあると、ほかの方法でそれを乗り越えようとする。その方法というのが僕にとっては歌だったのかもしれない」という。
岡林らとの「三億円強奪事件の唄」「自衛隊に入ろう」、「転身」「しらみの旅」「生活の柄」「長屋の路地に」「鉱夫の祈り」など数多くのアメリカ民謡に詞を乗せた曲を生み出している(上記の曲、全て原曲はアメリカ楽曲)。
「自衛隊に入ろう」は、1968年の第3回関西フォークキャンプ、1969年の第4回関西フォークキャンプのコンサートのライブ録音が有名。
♪ 自衛隊に入ろう / 高田 渡
1960年代から2000年代にかけて活躍したフォークシンガー。
父親は、詩人・活動家・元共産党員の高田豊。
マルチ弦楽器奏者の高田漣は息子。
岐阜県北方町出身、実父は資産家で篤志家でもあったが破産し、東京都深川の援護施設で父子生活をする。
少年時代の一時期、佐賀県鹿島市で育てられた。
東京都立市ヶ谷商業高等学校卒。
山之口貘、金子光晴、草野心平らの現代詩にフォークのスタンダードを組み合わせ全く別物をつくり上げる作業を得意とし、添田唖蝉坊の流れを汲み時事の話題を辛辣に滑稽に取り上げ、皮肉たっぷりの作風は大いに客を惹きつけた。
「人間は、なにかコンプレックスがあると、ほかの方法でそれを乗り越えようとする。その方法というのが僕にとっては歌だったのかもしれない」という。
岡林らとの「三億円強奪事件の唄」「自衛隊に入ろう」、「転身」「しらみの旅」「生活の柄」「長屋の路地に」「鉱夫の祈り」など数多くのアメリカ民謡に詞を乗せた曲を生み出している(上記の曲、全て原曲はアメリカ楽曲)。
「自衛隊に入ろう」は、1968年の第3回関西フォークキャンプ、1969年の第4回関西フォークキャンプのコンサートのライブ録音が有名。
♪ 自衛隊に入ろう / 高田 渡
Posted by 蛇足 鈍也 DONYA at 09:13│Comments(0)
│日本のフォークシンガー